2015年2月22日日曜日

アンケート参加のお願い


お忙しい中、アンケートにご協力頂いた皆様、本当にありがとうございます。
参加して頂いた方には、$10のTim Hotronsのギフトカードを50%の抽選率で進呈いたします

このアンケートは、国際結婚家庭で言語がどのように使われているかを調べる為のものです。世界中で多言語の家庭の増える中で、「別の言語を持つ夫婦がどのように家庭で言語を使っているか。また、その子どもたちはどの言語を身につけていくのか」という研究はまだ行われていません。このアンケートを通じて皆さんから寄せられる情報は、日本人に限らず、これから別の母語を持つパートナーと新しく家庭を作りたいという人たちにも貴重な情報となるはずです。是非、ご賛同を頂ければ幸いです。

今回の調査では、日本人女性に焦点を当て、モントリオール市内に在住する方を対象にアンケートを実施しております。

参加条件

  • モントリオール在住の
  • 日本人の成人女性で、
  • 日本語以外が母語のパートナーと暮らし、
  • お二人の間に、2歳以上のお子さんが(一人でも)いる方

ご参加に際して

  • 結果は統計的に処理され、個人の回答を発表する事は決してありません。
  • 所要時間は20分程度です。
  • パソコン、タブレット、スマートフォンからでもご回答頂けます。
  • お一人につき、1回の参加となります。

参加謝礼について

  • ギフトカードは、ご回答の内容に関係なく無作為の抽選となります。
  • 個人情報保護のため、当選した方にのみメールでお知らせいたします。
  • 応募の際は、Eメールアドレスのみご記入いただきます。
アンケートの参加謝礼は、カナダ政府の資金援助を受けて提供しています。
ご参加に関してご質問などありましたら、お気軽に研究代表者までお問い合わせ下さい。

研究責任者は、McGill Universityの津島里佳(教育研究科博士課程在籍)とUniversity of AlbertaのDr. マーティン・グアルダド(Faculty of Extension)です。

津島 里佳 (Rika Tsushima): rika.tsushima@mail.mcgill.ca
マーティン・グアルダド (Martin Guardado): martin.guardado@ualberta.ca

2015年2月1日日曜日

ワークショップ開催について

当研究プロジェクトでは、「知識を実際に必要な人のもとに届ける」ことをゴールにしています。カナダでマルチリンガルの研究に関わっている専門家をお招きして、最新の研究について学ぶ無料ワークショップを開催します。

期間は、4月10日(金曜)と12日(日曜)の2回です。

  • 4月10日は、午前10時から12時まで
  • 4月12日は、午後2時から4時まで


10名ほどの少人数での会となっています。参加ご希望の方は、下記までご連絡下さい。

ワークショップの内容について

  • これまでのモントリオールでの研究結果の発表を含め、
  • 最新のマルチリンガル教育の研究について学習する会です。
  • また、継承語研究の専門家を招き、質問や意見交換できる場を作ります。



ワークショップ参加者募集について

  • 違う母語を持つパートナーと家庭を築いている、または築こうと考えている女性
  • 日本語や日本の文化を子どもに伝える事に興味がある方

ワークショップの詳細(現在決定している事のみ)

  • 場所はモントリオール市内です(マギル大学を予定)
  • 参加は無料です
  • 時間は2時間程度
  • 進行は主に日本語で行います(招待する先生は英語を話されます)
  • 軽食と飲み物が出ます(アレルギーのある方はご注意下さい)

詳細は決まり次第、こちらのブログとフェイスブックの情報ページでお知らせしていきます。また、このワークショップはカナダ政府の援助を受けて開催されるものです。


ご連絡

マギル大学 教育学部 教育研究科 津島まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
rika.tsushima@mail.mcgill.ca

2014年12月12日金曜日

モントリオールでのプロジェクトの進行状況


モントリオールでの研究進行の概要








2014年12月現在、第一段階のデータ収集と分析を終えて、第二段階の準備に入っています。アンケート調査の際には、一人でも多くの方のご意見を反映していきたいとおもっておりますので、ぜひご協力をよろしくお願いします。

また、 本研究にご興味のある方はお気軽に管理者までご連絡ください。

2014年12月11日木曜日

ご挨拶と本プロジェクトの概要

カナダに移民された日本人女性で、日本語を母語としないパートナーと結婚をされている方のご家庭での言語使用についての観点や経験についての研究を行っています。

このブログは、2013年からスタートした研究プロジェクトの進行情報をポストしています。


本プロジェクトについて

当研究の目的は、「複数の言語を使う家族に、子どもの言語発達に関して適切な情報を届ける」ことです。

多言語国家であるカナダでお子さんを育てておられる日本人女性が、家庭内での日本語の役割について考えておられることや、言語にまつわる様々な経験は、国際化の進む社会において学ぶことの多い貴重な情報であると考えています。

特に、日本語以外の言語を母語とするパートナーとの子どもの日本語教育(継承語教育)に焦点を当て、地域と社会がどういう形で多言語教育に関わっていけるのかを考察しています。

最終的には、日本人に限らず、別の母語を持つパートナーと家庭を築こうとしている世界中の人々にとって有益な情報を提供することが当プロジェクトの目的です。


プロジェクトの概要

  1. インタビューを通じて、対象者の経験や考えを聴く。
  2. アンケートを行い、より多くの対象者から意見を募る。
  3. 得られたデータを基に、専門家を招いたワークショップを開催する。
  4. 研究結果をまとめた小冊子を作成し、対象者に無料で配布する。

2014年現在はモントリオール在住の方を対象にリサーチを進めています。プロジェクトの進行状況や、研究発表の機会等もこちらでお知らせしていきますので、よろしくお願いします。


研究チームとご連絡先

本研究は、McGill Universityの津島里佳(博士課程後期在籍)とUniversity of Albertaのマーティン・グアルダド教授の共同研究になります。

本プロジェクトのフェイスブックのページもご覧下さい。またご質問などありましたら、お気軽に下記のメールアドレスを通じてお問い合わせください。

  • 津島 里佳 (Rika Tsushima): rika.tsushima@mail.mcgill.ca
  • マーティン・グアルダド (Martin Guardado): martin.guardado@ualberta.ca